こんにちは、イノホイです。
令和8年7月1日(水)、長崎県の「パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ」にて、長崎県グリーンキーパー会主催の「令和8年第1回定例会」が開催されました 。
今回、当社イノホイ(株式会社refactory 福士憲吾)が講師としてお招きいただき、ゴルフ場のコース管理者(キーパー)の皆様に向けて『コース管理者のための鳥獣害対策講座』を実施いたしました 。当日の様子をレポートとしてお届けします。
■ 開催概要
日時:令和8年7月1日(水) 8:00〜(講演は14:00〜15:00)
場所:パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ
主催:長崎県グリーンキーパー会
演題:『コース管理者のための鳥獣害対策講座』
■ 講習会の主な内容:ゴルフ場を守る「多層防御網」の設計
ゴルフ場における野生鳥獣による被害は、芝の修復コストだけでなく、営業の一時休止やSNSによる悪評拡散など、経営や美観に直結する深刻な課題となっています 。特にイノシシは強靭な鼻の力と高い学習能力を持ち、エサとなる土壌生物(ミミズなど)を求めて執拗にコースを掘り返します 。
本講習会では、単に資材を設置するだけでなく、効果を出し続けるための「物理的排除」「心理的能動忌避」「デジタル捕獲」の三層からなる多層防御網の重要性についてお話ししました 。
第1層:外周境界部での「物理的排除」 ワイヤーメッシュ柵の地際に隙間を作らない徹底施工(L字加工やアンカーピン固定など)や、プレイヤーの視界に入る場所での景観色フェンス「パタサク」の活用について解説。
第2層:コース・拠点での「心理的能動忌避」 音と光で動物の慣れを排除する「獣用心棒 KMN-1」等のピンポイントな配置・運用法を紹介。
第3層:林縁・核心部での「デジタル捕獲」 警戒心の強いイノシシを捕らえる「ファーレ旭式箱罠」の適切な運用(エサ慣らし技術)と、見回り負担を激減させるLINE連携の振動検知センサー「アイホスエコ」の導入について。
また、スタッフの皆様が自コース内で迅速に活動するための「わな猟免許」の取得方法や、安全な止め刺し(地元猟友会との連携)、実質半額以下で設備を揃えるための「地方自治体の補助金活用」といった実務に直結する知識もお伝えしました。
■ 当日の様子
セミナー会場には多くのゴルフ場関係者・キーパーの皆様にお集まりいただき、大変熱心に受講いただきました。
会場内の特設スペースには、実際の「ファーレ旭式箱罠」やくくり罠の踏み板、液体忌避剤などの対策資材の現物を展示いたしました。講習会後のコース検討会や休憩時間には、参加者の皆様が展示品を前にして、現在抱えている具体的なお悩みについて質問・相談されている姿が非常に印象的でした。
■ 最後に
一度荒らされたグリーンやフェアウェイを元に戻すのは容易ではなく、獣の執着により被害が繰り返し発生してしまいます 。イノホイでは、単に資材を販売するだけでなく、それぞれのゴルフ場の地形や予算に合わせた最適な鳥獣害対策の設計を今後もサポートしてまいります 。
ご参加いただいた長崎県グリーンキーパー会の皆様、誠にありがとうございました! 鳥獣被害にお悩みのゴルフ場関係者様は、ぜひお気軽にご相談ください 。
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