【活動報告】令和8年度 鳥獣被害対策技術向上研修(防護柵)参加レポート

【活動報告】令和8年度 鳥獣被害対策技術向上研修(防護柵)参加レポート

2026年6月26日(金)、宮崎県総合農業試験場にて開催された「令和8年度 鳥獣被害対策技術向上研修(防護柵)」に、イノホイスタッフも勉強のために参加してきました!

この研修は、地域の鳥獣被害対策のリーダーである「宮崎県鳥獣被害対策マイスター」や、指導に携わる関係機関の職員の方々を対象とした、知識と技術のさらなる向上を目指す非常に本格的なものです。

今回は、当日の研修の様子を、写真とともにレポートします。

10:05〜 【午前】室内研修:「防護柵全般について」の座学

まずは研修棟内にて、タイガー株式会社九州支店の豊増洋平氏を講師にお迎えし、防護柵全般に関する講義が行われました。

室内には実物の資材やサンプルが用意され、ただ「柵を立てる」だけでなく、「なぜその高さが必要なのか」「どうすれば獣の侵入を防げるのか」という野生鳥獣の生態に根ざした基礎知識を徹底的に学びました。

講師の豊増氏による熱のこもった解説に対し、地域の対策を担うマイスターの皆さんも真剣そのもの。メモを取りながら聞き入る姿が見られ、午前中から非常に質の高い情報交換が行われました。

13:00〜 【午後】現地研修:屋外での設置実習

午後からは、雨具の準備を整えて屋外の芝生エリアへと移動し、いよいよ実践的な設置実習がスタートしました。ここからは2つの大きな実習内容に分けて、防護柵の正しい使用法を体に覚え込ませていきます。

① 電気柵の正しい設置とアース・本器の確認


最初の実習は、イノシシやシカ対策として広く使われている「電気柵」の設置です。

  • 支柱の打ち込みと資材の確認: 参加者全員で協力し、等間隔にしっかりと支柱を打ち込んでいきます。

  • 青い電線の展張: たるみがないように、適切な高さで電線を張っていきます。電気柵は、獣の鼻先にしっかりと電気ショックを与えるための「適切な設置高さ」が命です。

  • 本器とアースの設置: 電気柵が効果を発揮するための最重要ポイントである、電気を流す「本器(アース)」の周辺構造についても念入りに実習が行われました。地面へのアースの打ち込みが甘いと十分なショックを与えられないため、全員で正しい設置手順を1から確認しました。

② ワイヤーメッシュ柵・囲い罠の組み立て実習


続いて、イノシシの強力な「押し上げ」や「潜り込み」を防ぐための、頑丈なワイヤーメッシュ柵の組み立て実習を行いました。

皆さんは手際が良く、お互いに声を掛け合いながら、実践さながらのスピードで頑丈な防護柵を完成させていました。

研修を終えて:イノホイとしてのこれからの取り組み

15:00に閉会するまで、とても充実した5時間となりました。

重要なポイントは、「どれだけ優れた資材を使っても、正しい知識と正しい設置方法が守られていなければ、鳥獣被害対策は効果を発揮しない」ということです。

私たち「イノホイ」は、単に鳥獣被害対策の資材を販売するだけでなく、今回学んだような「現場で本当に効果が出る正しいノウハウ」を、日本全国の農家さんや自治体の担当者さまへしっかりとお届けしていく責任があります。

宮崎県のマイスターの皆さんの熱い想いに負けないよう、これからも日々勉強を重ね、皆さまの安心な営農と暮らしをサポートしてまいります!

鳥獣被害対策や防護柵の設置方法についてお悩みのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください!

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