令和8年9月27日、宮崎県西都市の上山路公民館にて、西都市主催の「有害鳥獣捕獲講習会」が開催され、弊社も協力パートナーとして参加いたしました。
今回の講習会は、西都市、西都市鳥獣被害対策協議会、西都地区猟友会が主催。市職員様がリードして進行され、地元の猟友会の皆様をはじめ、深刻な農作物被害に悩む農家の方々や、わな猟に関心を持つ初心者の方など、約40名が集まりました。
イノシシやシカによる被害を減らすため、わな猟の基本構造や安全な捕獲技術を学ぶ熱気ある機会となりました。
1. 座学講習:動物の行動を知り、基本ステップを学ぶ
鳥獣被害への対策というと「すぐにわなを設置する」と考えがちですが、効果的な捕獲のためには、まず動物の行動や生態を正しく知ることが重要です。
前半の座学では、近年のわな事情や安全管理の重要性についての講義が行われました。やみくもにわなを仕掛けるのではなく、
- 害獣の生態や習性を理解する
- 足跡やフン、獣道などの痕跡(フィールドサイン)を見極める
- しっかり餌付けを行って警戒心を解いてからわなを選ぶ
といった基本ステップの解説があり、参加者の皆様はテキストを見つめながら熱心に聞き入っていました。
2. 実物講習:箱わなの構造とイノシシの行動観察
続く講習では、会場に用意された実物の箱わなやイノシシを観察しながら、具体的な仕掛けの工夫について理解を深めました。
警戒心の強いイノシシを確実に奥へと引き寄せるためのエサの撒き方や、作動トリガーの構造、日常点検における安全運用のポイントなどを解説。
実際の害獣の大きさや動きを間近で確認することで、実際の現場における設置イメージを具体化していただきました。
3. 現場実演:獣道の見極めとくくりわなの実践サポート
後半は屋外フィールドへ移動し、実際の獣道(けものみち)の見極め方や、動物の歩幅・進行方向に応じた効果的な設置ポイントについての現地レクチャーを実施。
あわせて、くくりわなの安全な設置手順や、周囲の自然環境に馴染ませるワイヤーの隠し方の実演を行いました。
また、今回の講習事業を支援する取り組みの一環として、受講された皆様が学んだ知識を地域で安全かつスムーズに実践できるよう、受講者向けの研修用資材(くくりわな)の提供サポートも合わせて実施いたしました。

捕獲した後も、安全への配慮とルール遵守を
わな猟は、設置して捕獲できれば完了ではありません。捕獲された野生動物は非常に力が強く、思わぬ事故や危険を伴います。
講習では、見回り時の安全確認や捕獲後の「止めさし」における安全管理についても注意喚起がなされました。
十分な準備や知識がないまま対応すると危険なため、決められたルールと安全手順を第一に行動することが強調されました。
地域みんなで取り組む鳥獣被害対策
イノシシやシカによる被害を減らすためには、捕獲単体だけでなく、動物を寄せ付けにくい環境づくりや、地域一体となった出没情報の共有が欠かせません。
今回の講習会は、行政主導のもと、猟友会・農家・地域住民が手を取り合って知識と技術を共有する大変有意義な機会となりました。
今後も現場のニーズに寄り添いながら、安全で効果的な対策を技術・資材の両面からサポートしてまいります。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!
箱罠
くくり罠
パーツ類
電気柵
自作キット
防獣グッズ
監視カメラ
box trap
tying trap
enclosure trap
Prevention and avoidance goods
鳥獣追い払い用品
electric fence
trap surveillance camera
transportation goods
Trap detection sensor
hunting supplies
hunting books
Anti-bird goods
Agricultural materials/machinery
boar
deer
Kyon
monkey
raccoon
Badger
palm civet
raccoon dog
nutria
mouse or rat
Mole
bear
pigeon
Crow