林野庁活動事例集に「イノホイの森」が取り上げられました

林野庁活動事例集に「イノホイの森」が取り上げられました

10月21日に林野庁の活動事例集取材のため、公益財団法人日本生態系協会さまが取材視察にお越しくださいました。
全国に1000以上ある森林保全の活動団体の内、13団体ほどが掲載される事例集となっており、イノホイの森を運営する松元さんからイノホイの森の特徴や様々な取り組みについてお話させていただきました。

↑うずら車

特徴的な取り組みの一つとして、森で採取可能な「カラスサンショウ」という樹木を用いた郷土玩具の保全があります。
カラスサンショウは宮崎県国富町で1200年前から伝わるとされる郷土玩具「うずら車」に用いられており、後継者不足で歴史が途絶えてしまう危機に瀕しています。

松元さまはうずら車保存会として、5人のメンバーで保存活動を行っており、森の保全から繋がる取り組みの好事例だと高い評価をいただきました。

また、保全活動に関わる団体と当社のような企業が連携している事例は全国的にも非常に珍しいとのこと。事例集を通して全国に良い影響が与えられることを願っております。

公益財団法人 日本生態系協会 松浦様、遠方よりお越しいただき誠にありがとうございました。

今後とも、森を通じた環境保全の輪が広がっていくことを願っています。

 

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